第27番 神峯寺



2009年4月8日更新

第27番 神峯寺 (こうのみねじ)
2009年3月21日巡礼
神峯寺は高知県安田町にあります。
この日、出来れば第27番 神峯寺を皮切りに第28番 大日寺、第30番 善楽寺と数箇所お参りしておきたいと思っていたのですが…。
朝7時出発の予定が、起きたのが8時過ぎ。
3連休という事もあり、交通量が多く渋滞に巻き込まれ、途中、遅れついでに神戸に立ち寄り、老祥紀のぶたまんを手にいれました。
明石海峡大橋は大渋滞。
なんでここまで込んでいるのかと思いきや、原因は、無策な政府の経済復興策の高速道路値下げの前倒しで明石海峡大橋〜鳴門海峡大橋のルートが1000円になったせい。
それにしてもこの車の数。
普段出掛けない人がやたら車に乗っていて、各地で渋滞しています。
自民党が選挙の票稼ぎの為に打ち出した政策のおかげで心底大迷惑です。

鳴門の徳島ラーメン『いのたに』で早めの昼食を食べ、徳島県を南下。
室戸岬を迂回する為に、国道493号線に進みました。

途中、道の真ん中にトンビが2羽くつろいでいました。
突然現れた珍客に驚いて飛び立ちましたが、悠然と羽根を広げ飛び去る姿のそのかっこいい事ときたら…。
女房も、娘も大興奮!

わずか3mほど前を飛び立つトンビの雄姿に思わず見とれてしまいました。

この道ならば混雑も無い筈だったのですが…。
道路工事で重機が道を塞いでいて、30分も通行止めになる始末。

やれやれ、今日はとことんついていないらしい。

時間は既に15時過ぎ。

やっとの思いで神峯寺への登り道。
『水曜どうでしょう』で引っぺがされそうだと言っていたあの山道を登ろうとしたら、前を時速10kmでヨタヨタと進む『尾張小牧』ナンバーの車がいて走れません。

ヨタヨタふらふら危険極まりなく、しばらく後ろについて走ったのだけれども、ミラーの確認もしないのか、譲る気も無い。

向こうも初めての道でしょうから、したくなかったのですが、あんまりにも運転が酷く、周りを気遣う風が全く見られなかったので、とうとう堪忍袋の緒が切れて、クラクションを鳴らすとようやく道を譲りました。

駐車場に着いた時、駐車場からの眺めは良かったのですが、あまりに酷い運転に付き合わされた結果、娘が「あの車怖かった。」と泣き出しました。

駐車場からは更にだらだらの坂道が続きます。
ようやくお寺に到着。
お庭の綺麗なすばらしいお寺でした。
残念ながら、時間もギリギリで心底楽しめませんでした。

残りは次回。


いやはや、やはり高知は厳しい。
修行の国です。


お寺に向かう道の途中で『安田明神』を発見。
(DVD『チビナックス3.0』をご覧あれ。)

神峯寺の近くに実在するんですねぇ。

まあ安田町だから、安田町役場、安田公民館・・・等など、あるのは当然と思ってはいたのですが。
実物を見るとやはり複雑ですね。

    

左より ずうっとこんな坂道が続きます、山門、安田(大)明神!?

    

よく手入れされた見事なお庭、眺めは最高!


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